太平ビルサービス分会は、3月19日(水) 18時30分から大東市民会館内会議室にて、2025年度春闘団体交渉を実施しました。
合意には至りませんでしたので2回目の団体交渉を実施します。
日程は来週中に決定予定です。
決定しましたらご案内いたします。
要求書と回答書は組合員専用サイトで確認できます。
太平ビルサービス分会は、3月19日(水) 18時30分から大東市民会館内会議室にて、2025年度春闘団体交渉を実施しました。
合意には至りませんでしたので2回目の団体交渉を実施します。
日程は来週中に決定予定です。
決定しましたらご案内いたします。
要求書と回答書は組合員専用サイトで確認できます。
下記の日程で会社との春闘団体交渉があります。
賃金アップ、職場要求等の交渉です。
組合員の参加をお願いします。
要求内容は組合員専用サイトで確認できます。
【日程】
3月19日(水) 18時30分~
【場所】
大東市民会館内会議室
JR「住道駅」下車 徒歩9分
※大東市民会館への行き方は、下記のホームページを参照してください。
●日時:3月23日(日)13:00集会
13:30パレード出発~なんばまで
●場所:うつぼ公園
●主催:3・23夢洲あぶない、やめてんかカジノ・万博 パレード実行委員会
万博開催中の事故や自然災害が懸念される中、危険性と問題点を知らせ続けることが大切です。万博が強行される直前に、夢洲の危険性をさらに広く訴えるパレードを実施します。アピールするグッズを持ち寄りご参加ください。(案内ビラより)


以前のインタビューで)野崎さんは子供の自分に山谷の番組をテレビで見た、と言うてはりましたね。
テレビ。うちがテレビ屋さんだったから。
山谷の労働者の生活は?って言った時に、昼間からぽつんと公園で佇んで、ほんで魚を切り身で売ってるって。
うちの隣が魚屋だったから、北海道じゃ魚はまるごと買う。信じられなかったな。
それでうちに若い衆が来てたわけ。電気屋さんを始めるときに。うちは北海道でも札幌に近かったから、結構都会に近いところ、そこに中卒の丁稚奉公さんが来てて、住み込みの。昭和30年代、僕が小さいころ。
で、その人たちが親父の下で電気屋さんで働いて。やっぱり地道に地道に、のれん分けして。
お袋は飯場の女将さんみたいな、賄いをして、経理もして、子育てして。
だから、いわゆる。まあ大阪の朝鮮飯場とかいうそういうイメージがちょっとあってさ。そことは結びつかなかったんだよね、
だけど、なんか変わったところがあって、山谷。日本にはこんなところがあるんだなと。
まあ、ちょっと非常に怖かったな、怖い存在。恐ろしい存在。で、そっから、だからどうするんでなくて、やっぱりそこから抜け出すためには上方志向しかない、っていう、頑張って東京出かけて、いい学校に行って、というのを勝手に思ったわけや。
うん。そういうルートから抜け出る道っていうのは。北海道居たくなかったからさ。うん。このままで行くと、電気屋の息子にされるから、電気屋はやりたくない。
で、その電気屋をやらない理由で、東京行って東大に入ったらまあ親父も文句言わんかなあと、いうのが出発点。
それはだけど、それはちょっと違うなあっていうのが全共闘運動だよな。要するに全共闘運動ってのは、そういう根本的なものについてこう考えることだわな、その造反有理とか、帝大解体とかいうのはさ。それはもっと勉強しとけばよかったなって。ハハハ
野崎さん、経済学部やったかな、例えば経済をもっと深くとか、そういうこと?
いやー。もうちょっと漠然としてるな。なんかこう。やりそこなった感があるなあ。だけど結果的に好きなことしてたから、うん。
純粋に学問的にとか、そういうことではない?
そうだね。できたら学者になろうかっていう、公務員か学者だろうなあ。政治ではないんだよな。

(2019年金毘羅さん参拝の野崎さん)
最近ここ何年間か泊さんや野崎さんと話ができるようになって、家に帰って「今日は泊さん、こんなこと言ってた、野崎さんはこんなんやで」とかいうような話を嫁はんにするわけです。まあ、わからんのよね、その人は何をしている人なのか、っていう。
ははは
「若い時から釜ヶ崎で労働運動やってんねんで」「就職したことないの?一回も会社従業員とかになったことないの?」かと、「いやなったことない、いや、まあ日雇いで行ったりしてるで」と言うような話なんだけど、「それで結婚してて、奥さんは何も言わへんの?」と言う。「そこは知らんけどな」そういう話を毎回してるわ。
でもそれは半分の真理だよな、嫁さんのお陰でっていうのは。泊さんもそうだし僕も嫁さんおらんかったら絶対できない。理解がないとな、全部良しとせんでも、まあしゃあない、と。
「出ていきなさい」とは言われなかった。
出て行けとはいわれない、か。泊さんも野崎さんも、奥さんを盛大にたたえる会をせなあかんちゃいますか。西成分会は。
いや、それは距離を置いてるんじゃない。
そんなこと言ったら怒る?
ていうか関わりたくないんじゃない、これ以上は。
なるほど。
うん、好きなことはしといてもいいけど、うんうん、それ以上は関わりたくない。
言うてくるな、と。
て言うか、まあそういうこともあるよな。うん。まあ。だからそういう意味で逃げ切ったっていう感じだな。社会的、模範的規範から外れて、もう。結論的にはどうかっていうところまで。
でもよかったなあと思うよ、わし。いろんなことを経験して。
後はやっぱりお迎えとどう立ち向かうっていうぐらいの話だから。
そういう時になんか悔いることあるかな、と。
あー。仮にこれでそのいい会社に勤めたり。いい役所のポストで出世したりして、本当に幸せなことがあったかなと思ったら、それはないんじゃないかな、と。
みんな人生に悩みをもって、一番、だから20歳の時に社会、レールから外れて。色んなことあったけど、まあ、それはそれでよかったなと思うけどな。
いやあ、もっとうまく立ち向かえばもっといいものもあったのかもしれないけど。