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「おじぎ」の威力

見慣れた光景

横並びで一斉におじぎする、こんなシーンをテレビなどで見かけた人は多いのではないでしょうか。

いつのころから始まったのか、「謝罪会見」というらしい。

おじぎの仕方を練習するところもあると聞きます。

正直こんなこと意味あるんかい、と見ていました。

でもこのおじぎ、最近ちょっと違う印象持ちました。

突然の出来事

上司に木刀で脅されその日のうちに退職した被害者が、パワーハラスメントを追及して開催された団体交渉に初めて出席した時のことでした。

淡々と団体交渉が進んだので、組合側から「会社はこの被害者にまず謝らなければならないのでは」と指摘があがりました。

すると出席していた会社の四人の交渉員が、一斉に立ち上がり「申し訳ありませんでした」と「おじぎ」、イヤ頭を下げたのです。

身体のインパクト

会社はそれまでの団体交渉でパワーハラスメントの責任を認め、すでに文書で謝罪をしていました。そして団体交渉はパワハラを被った被害者への補償条件の話し合いに移っていました。

だから、立ち上がって頭を下げる、まで合意して会社がこの団体交渉に出席したわけではないでしょう。

「まず謝罪を」と要求した組合側交渉員(私ですが)も被害者面前での謝罪を求めたものの、口頭程度を想定していました。

変わる心象

一斉に下げられた四つの頭を見て、やはりその会社に対する心象に変調を来したのは否定できません。

眼前での身体表現はそれなりのものであり、交渉の場で相手に一枚上手を取られました。

直接被害を受けた組合員がどう評価したかは知りませんが。

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第52回釜ヶ崎メーデー参加しました

5月1日(土)朝8時30分、三角公園にて第52回釜ヶ崎メーデーをソーシャルディスタンス、人との距離を1.5メートルあけながら、集会デモ実施しました。

■フォトギャラリー

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地平線 367号をアップしました

2021年4月26日 367号「工夫して、うがい、手洗いを緻密に実行しよう!・・・」を

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地平線 366号をアップしました

2021年3月25日 366号「情勢をよく見て春闘をしっかり闘おう」を

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地平線 365号をアップしました

2021年1月7日 365号「2021年新春 明けましておめでとうございます」を

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Covid19どうしてる?Ⅲ

支部の泊さんは昨春新型コロナ感染症出現以来、ウィルスや感染症に深く考察を重ねてきました。

冬季を迎えて再度の非常事態宣言に直面し、いまさら聞けない心配事を泊さんに聞いてみました。

<qestion>

ウィルス感染する、と言っていますが、そもそもウィルスって何なんですか?

<answer>

VIRUS=ウィルスはラテン語で「毒」とか「粘液」の意味らしいです。なにやら恐ろしげですが、脂質の膜で包まれた中味はタンパク質でできている目には見えないほど小さいものです。

<qestion>

どのくらい小さいのですか?

<answer>

20~300nm(ナノメートル)です。新型コロナウィルスは直径約100nmの球形で表面に突起があります。

<qestion>

nm、ナノメートル、は?

<answer>

1nmは1m/10.000.000.000つまり1メートルの10億分の1、1mm/1.000.000つまり1ミリメートルの100万分の1

新型コロナウィルスの直径100nm,1ミリメートルの1万分の1、こんなに小さいと普通の顕微鏡では見えず、電子顕微鏡が出来て初めて見えるようになりました。

<qestion>

こんなモンかな、阪大の宮坂先生のご本から無断拝借

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労働組合つぶしの大弾圧を許さない元旦行動

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労働者協同組合法成立に対する連合談話

2020年12月04日労働者協同組合法案の可決・成立に対する談話日本労働組合総連合会事務局長 相原 康伸
1.労働契約締結の義務づけと労働関係法規の適用明確化
 
12月4日、労働者協同組合法案が、参議院本会議において与野党の賛成多数で可決・成立した。同法案は、組合員が出資し、意見を反映して事業が行われ、組合員自らが事業に従事することを基本原理とする労働者協同組合の枠組を法的に整備しようとする議員立法である。労働者協同組合には、代表理事、専任理事および監事以外の組合員との間で労働契約を締結することが義務づけられ、組合員に労働関係法規が適用されることが明確化された。

2.労働関係法規が適用されるとの立法者意思が示されたことは重要
 同法の立法化の過程においては、組合員の労働者としての権利の保障が論点となってきた。近年、労働者協同組合と同様の原理を有する企業組合の組合員について、出資し、運営し、働き、共同で事業を行っていたことを理由として、労基法上の労働者に該当しないとする裁判所の判断が示されたこともあり、労働者協同組合の組合員の労働者性も否定されかねないとの懸念があった。この点について、国会審議において、労働者に該当するか否かは個別事案の具体的実態に応じて判断されるとしつつ、一般的には労働契約を締結した組合員全員に労働関係法規が完全に適用されるとの立法者意思が示されたことは重要である。

3.連合は、働く者の権利を守る立場で意見反映に努める
 今後は法律の施行に向けて、厚生労働省令および指針の議論が労働政策審議会において行われることとなる。剰余金の配当や民主的な組織運営のあり方など、国会審議で指摘された課題や問題点について議論を尽くすとともに、法施行後は法の目的と立法者意思を踏まえた適正な運用を徹底することが求められる。連合は、働く者の権利が守られるようにするとともに、労働者協同組合が不当に悪用されることなく、地域社会と働く者にとって意義のあるものとなるよう、意見反映に努める。

以 上

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地平線 364号をアップしました

2020年11月16日 364号「冬季生活闘争を~」を

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秋季学習会のお知らせ

定期的に実施している、大阪地域合同労働組合と全港湾労働組合建設支部で共催する学習会が、下記の日程にて開催されますのでご案内申し上げます。
ご多忙中と存じますが、お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

日時:2020年11月16日(月)18:30~

会場:エルおおさか内会議室

講師:内田英一さん(社会保険労務士)

テーマ:コロナ関連労働相談の取り組みから
    今、雇用を取り巻く状況はどうなっているのか?
    私たちにはどのような制度利用が可能なのか?
    会社との交渉に役立つ情報について学びます。

■パンフレット

■昨年の学習会の様子